決意

2005年8月31日 エッセイ
文章力UPの場として日記を使いたいと思います。
週1でテーマ的にはエッセイという形で書こうと思います。
更新は日曜日です。
頑張ります。


2004年11月28日の日記より一部を抜粋しました。
結局4回更新、つまり1ヶ月しか続きませんでした。
私の文章力不足より、ネタ不足の方が深刻だ…と考えて、まずは他力本願、お題を借りて挑戦する事にしました。
夏休みの間は特にノルマを決めずに書いていきます。

誰でもトライ20のお題(紫陽花)
http://20odai2.gozaru.jp/index.htm
最近私は、自分がある単語や言葉を略して使うことが多いと感じた。例えば、
・ショボイ→華やかでない。(「小規模」から派生したと私は考えている)
・キモイ→気持ち悪い。
・ナツイ→懐かしい。
などである。このような「略語」は若者と呼ばれる年齢の者が使っていて、それより年上の人々は使っていないと考えられているようだ。しかし、世間に認められて辞書にも載っている略語がある。
・サボる→(サボの動詞化)怠ける。怠けて仕事を休む。ずる休みをする。
Sabotageを語源とするこの言葉は、略語でありながら広い年齢層の人々が使っている。しかも上記のサボとはサボタージュの略であり、略語から言葉が派生するという面白い現象が起きている。
だが「サボる」以外に世間一般に広まっている略語を思いつくことは出来なかった。よって、略語は若者が使っている言葉で年上の人々は使っていない、というのは事実であると私は考える。
さて、なぜ若者は若者ことば=略語を好むか考えてみたい。理由のひとつには言葉を短くした方が言いやすいということがあるが、それはすぐ納得出来る理由であろう。
他に理由として考えられるのは、短い方が節約になるということである。何の節約になるかというと、若者の必需品である携帯電話のメール料金である。(ちなみに携帯電話の機能で、電話よりメールを多用している傾向はどの世代でもみられている)ナツイは二字、キモイは三字、ショボイは四字も元の言葉より短い。メール料金は一字何円というように設定されているので、短い方が安くなるわけだ。そんな一字二字の違いで節約と言えるのか?と思う人には、塵も積もれば山となるという諺を思い出してもらいたい。一ヶ月にやりとりするメールの数は一通ではないのだ。
次に、若者が若者ことばをたくさん使っている一方でそれが世間で好感を持たれていないことについて述べようと思う。
略語はメールの世界だけでなく、実際の話し言葉としても出てきた。メールが日常化しているから仕方ないと言えばそうだが、ただ話し言葉として登場しただけではなかった。「正しい日本語」と引き換えに登場してしまったのだ。「最低限のことが出来て、その上に責任を伴う自由がある」と学校の校則について説明する先生を何度も見たが、若者ことばにもその説明が当てはまる。最低限の正しい日本語が使えていないのに、どうして略語を使うのか。言い換えると、略語を使っているから正しい日本語が使えなくなるのだ、ということだ。これは若者が大いに反省すべきことである。利益を追求するあまり真実が見えなくなるなど政界だけで十分である。
メールをやめろとは誰も言えないし言わない。だが「最低限のことが出来て、その上に責任を伴う自由がある」ことを忘れてメール、それに使う略語に依存するのは間違いだ。本来は正しい日本語という基盤の上に立つ略語なのだから、若者はその基盤をしっかりと固めてから若者ことばを自分の言語として扱うべきである。

人生考察

2004年12月19日 エッセイ
ランドセルが格好良くみえて仕方なかった幼稚園の頃。しかし、実はランドセルは大変重くかさばるモノだと使ってみて分かる。
学園生活を満喫していそうな中学生に憧れた小学生の頃。しかし、ただ進学しただけで精神的に小学生と違うか、といったらそんなことはない。
恋に、勉強に忙しい高校生になりたかった中学生の頃。しかし、恋の始まりなどどこにも転がっておらず、また勉強についても、いつもやる気が出るとは限らないと分かる。
大学に入れば人生が変わると思っていた高校生の頃。しかし、環境と人生は別物だと気付く。

受身な自分と決別したいと思っている今。
でも、そのために何かしている?

恋愛考察

2004年12月12日 エッセイ
昔、自分が好きだと思う人としか付き合わない、と思っていた。
でも違った。
好意を持ってくれていると分かった瞬間、仕掛けてみた。
彼は私の思惑通りに嵌った。
今、私の目指す場所とは違う方向を見ている彼。
「クリスマスは恋人と過ごしたい」という深層心理は、私にも働いているのかねぇ?
今年の流行語大賞(正式名:ユーキャン流行語大賞)が発表された。『流行語』と名が付くだけあって、ほとんどが私の知っていた言葉である。
そこでその言葉を(勝手に)一部紹介し、私なりにコメントしてみたい。

「チョー気持ちいい」
2004年間大賞だけあって、良い話題からきた言葉である。アテネオリンピックが終わった後はすっかり忘れていたが、飾らず素直に喜びを表現していて好感が持てる。私の文章なんて飾りだらけだしな…。

「気合いだー!」
「気合いだー!」「ハッスルハッスル」「OK牧場」が揃ってノミネートされていたのを見たとき、格闘家系から出るのは1つだけだろうな、と思ってしまったのは正しいことだったのか?

「サプライズ」「中二階」
はっきり言って「中二階」など全く知らなかった。小泉首相も使ったらしいが…。サプライズ人事などとして使われた「サプライズ」はメディアが頻繁に利用していたので納得もいくが、それにしても、毎年政治関係を流行語に入れるという決まりでもあるのだろうか?それなら、本当に流行った言葉を入れてくれよ。

「自己責任」
この言葉が世に出た時「これは流行語大賞になるだろう」と思ってしまった。しかし私はこの言葉が嫌いだ。責任転嫁の時に使われる言葉になってしまったからだ。
人質だった御三方が今何をしているか、週刊誌がとりあげていることを中吊り広告で知ったが、見出しからして、批判したような、何で迷惑をかけといて気楽に生きているんだ、という態度がミエミエであった。そんな週刊誌こそ、これ以上嘘を書いて叩かれないように自己責任を取るべきである。

「って言うじゃない… ○○斬り! …残念!!」
最初は3つバラバラにノミネートされていたが、どれも流行ってるし、人は波田陽区1人だし…ということだろうか。だったらせめて、言葉をネタの順に並べてほしいものである。私は「○○斬り!」が一番流行っていると思っていたが、この前高校時代に通った塾に行ってみたら、高校生が「…残念!!」を使っているのをよく耳にした。流行の発信地が女子高生であるというのは、あながち嘘ではないらしい。

「冬ソナ」
「ヨン様/ジウ姫」はとても授賞式に呼べない、という事情から「冬ソナ」なのだろうか(笑)まぁ、ドラマで人気に火が付いた訳だしもっともであろう。個人的には冬ソナ現象によって、忘れかけていたオバタリアンというかつての流行語を思い出すことができた。

こうして見てみると、一年間に様々なことがあったと思えるものである。お、何かありきたりなまとめだな…。
私 ば〜んり ば・ん・り
エッセイ書いてる万里さん
目標は 酒井順子
絶対コラムを書きたいの! って言うじゃない…
でもアンタ そんな事言ってる割には
負け犬は嫌って言ってますから! …残念!!
万里斬り!

…切腹が出来ない…。

参考 http://www.jiyu.co.jp/singo/

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