『蛇にピアス』読んだからって訳じゃないですが、明日ピアスホールを開けに行きます。
念願かなって・・・いや、違うな。髪染めてるか、ピアスしてるか、どちらかはしてないと箔が付かねぇ〜、って考える私は田舎のチンピラか。
むしろ髪やピアスよりも女性として重要視される『化粧』の方が面倒臭いんですが・・・。

最近なんか駄目だ。
去年の12月に買った雑誌に載ってた、自分の2004年の運勢には『3月は運気が一番下がっている月。おもしろくないこと続きで落ち込むのは分かるけど、あなたのやる気のなさがさらに不幸を呼ぶかも。ヘアやネイル、メイクぐらいはキチンとして若年寄化を避けよう』ってあったけど、当たってるなぁ。
占いは信じない方だけに、スパッと当てられるとドキッとする。

このまま生きてたら確実に今流行の『負け組』だよ・・・。
ISBN:4309405320 文庫 橋本 治 河出書房新社 ¥550

とりあえず、昔も今も女の考えることは変わらないな〜、という感じ。

単語の意味が分からないというのは、やっぱり読みにくいわ。
今週、無事に卒業式を迎えました。

送辞を言う在校生代表が泣いたのには驚きましたが(高1・2と卒業式に出たが、そんなことは一度もなかった)、それでかなりの人が泣いたようです。
そして、答辞を言う卒業生代表が泣き、卒業生もほとんどが泣き、来ていた卒業生の保護者が泣き、過去よりは多くの在校生が泣き・・・と、涙涙の卒業式でした。
私は号泣ではなく、しっとりと目に涙が・・・という感じでしたが、舌を噛んだり爪を皮膚に食い込ませたりと、かなり泣かない努力をしていました。泣くと長いので・・・。
卒業生、在校生が退場した後、校長先生が卒業生の保護者に挨拶をしたそうなんですが、なんと!そこで校長先生までもが、喋るのにつっかえる程泣いていたそうです。びっくり。

その後ホテルでお別れ会をやったのですが、それは終始なごやか〜な雰囲気でした。
しかし終わってからは、ロビーで先生を囲みながら泣いているグループがあったりもして、改めて『卒業しちゃったんだなぁ』としみじみ。
Yと2人で写真を撮りたい先生を根気強く待っていたりしたら、結局お別れ会がお開きになってから1時間後にホテルを後にしました。
しかしなんとなく名残惜しく2人でちんたら歩いていたら、2組の先生方に追い抜かされ、2組目の先生に「私達、歩くの遅いですか」と聞いたら「かなり遅いわよ」と返されました・・・。

Yが帰りに手紙をくれました。Yと別れてからすぐ読んだのですが、私が少しの間でもYの支えになれたことが嬉しく、また、私もYに支えてもらった感謝の気持ちでいっぱいになりました。

Yと別れたあとは家に帰るつもりだったのですが、乗換駅でなんとなくこのまま帰るのが嫌になり、塾へ行ってきました。
今週は授業がないので8人くらいしか生徒がいなかったので、受付の人や先生といろいろ話してきました。
カメラのフィルムが残ってたので、一緒に写真を撮ったりもしました。

本当に家への帰路の途中、ファミレスで喋っていたという同級生と遭遇。一緒に帰りましたが、別れるときも普通に「じゃ〜ね、バイバイ」と言ってしまい、卒業を実感してるんだかしてないんだか・・・、という感じでした。

卒業おめでとう。

卒業式より、昨日の『てるてる家族』の方が号泣でした。
「春子、幸せになり。」って・・・(涙)

極上の休日

2004年3月15日 日常
万作さんと萬斎さんがコロッケのモノマネ見て笑ってた・・・!
萬斎さん、コロッケの真似とかしちゃってたし。
しかも結構似てる。
さすが、ヒデとかいっぺのモノマネもしちゃう訳だ。

萬斎さんの妹の葉子さんが美人さんでした。

さて、珍しく先週はラグ定食に触れていないです。
触れ様がありません。録画し忘れて見てないんですから(爆)
でも『おまたせ!!ラグ定食』は終わりだけど、ラグがレギュラーの番組は続くようでよかったです。
V6と同じパターンだなぁ、と密かに思う(判る人には判ると思いますが・・・)。

『ブルースカイ・ブルー』のブラスバンドヴァージョンがいい感じ。

明日『輝煌』買わなきゃ!スタンプ2倍!!
モーニング娘。 つんく 鈴木Daichi秀行 CD ゼティマ 2003/11/06 ¥1,500Go Girl~恋のヴィクトリー~
恋 ING
Go Girl~恋のヴィクトリー~(Instrumental)

モー娘。のレビューを書くことが、私にとってメリットなのかデメリットなのかはイマイチ不明ですが、ちょっと語ってみます。

私はTとカラオケに行ったときしかハロプロ系の歌は歌いません。Tも同じです。
2人で行くと、最初はその時流行ってる歌や自分の得意な歌(といえるほど私は上手ではないが)を歌います。それらを歌い尽くすと、なぜか2人してハロプロ系の歌に突っ走ってしまうんです・・・。
Tは藤本と松浦、私はモー娘。と松浦を歌います(もちろん各自数曲ずつ)。
そしてハジけてすっきりしたところでカラオケは終了します。

なんででしょうね?
高2までは「え〜、モーニング娘ぇ?」って感じだったし、Tのお兄さんの友達に「男ってみんなモー娘。好きなの?」と聞いたりしていたのに、ひとつ学年が上がっただけでこんなにも彼女達に対する考えが変わるとは。
Tは密かに「色んなコンサート行ってみたいけど、モー娘。も結構楽しそうだよね。ストレス発散できそう!」と言っています。
私は密かにモー娘。のCDをレンタルショップで借りちゃったりしています。(3枚しか借りてませんよ!←弁解)

別にいい歌ってわけじゃないですが、耳に残って頭から離れないんです。テンションが上がるのは確かだし。

ただ、保田圭ちゃんが卒業した日、塾の帰りにそのコンサート帰りのモーオタ集団を発見したときはぶったまげました。
圭ちゃんTシャツを着たまま駅を闊歩するなんて、さすが、愛してやまないんだな〜、とちょっと感動。

新メンバー、顔似すぎじゃないですか?
10日の夕方のニュースで東大の合格発表の映像を流していたんですが、それに同じ塾の人が映ってました。
今日塾にダベりに行った際にそのことを言ったら、何人か見た人がいたみたいでした。
いや〜、めでたいねぇ。
でも、絶対受かると思ってた人が受かってなかったりして、やっぱ受験って運もあるよな〜、と思いました。

『K大に入学しつつも東大目指して隠れ浪人』くんも無事に受かったそうです。
さっすがぁ〜!おめでとう!!
代理でK大行ってあげるよ。・・・いや、行かせてくれ(笑)

ちゅらさん

2004年3月11日 おしゃれ
やっとこさ髪を切ってきました。
幼稚園卒園以後ずっと、仲間由紀恵みたいに前髪がなかったので、思いきって前髪を作ってみました。
美容師さんは、雰囲気が変わって可愛いと言ってくれました。
母親は、元気っぽくていいと言ってくれました。
しかし、私としては・・・

・・・こんなの、許せん!

髪型だけを(カツラのようにして)見れば、本当に一青窈みたいなんです。でも私の髪質のせいで、前髪がちょっと持ち上がり、一青窈のはずが写楽の石川五右衛門に大変身・・・(判りにくい例だ)。
今までおでこが狭いのを気にして仲間スタイルにしてきましたが、それを隠すために前髪を作ってみて初めて、私は仲間スタイルの方が好きだし、それの方が自分にしっくりくることに気付きました。

『足が太かったら隠そうと思わずに逆に露出しろ』とか、『コンプレックスはチャームポイントだ』とかいうのは、あながち間違いじゃないですね。身をもって感じました。

ちなみに前髪以外は大満足です。
ISBN:4309405312 文庫 橋本 治 河出書房新社 ¥650

原文を訳しながら読めるほど古語を勉強しなかったので、現代語訳、しかも若者言葉の現代語訳の本を借りてみました。
若者言葉すぎて、そのテンションにちょっと気後れ。
また、平安時代の役職など、注を見なければ判らない単語ばっかりなので、清少納言が何を言おうとしているのかを理解するのに非常に時間がかかってしまいました。
読むのに疲れてしまったけれど、上・中・下とそろって借りたので、もう、意地で読破します!

小学校で百人一首を覚えたときに、なぜか清少納言と持統天皇が好きになりました。歌が好き、なんていうませた理由ではなく、百人一首の札に描いてあった2人の着物の色が私の好きな色だったとか、そんな理由ですよ、たぶん。

卒業写真

2004年3月10日 日常
最近毎日日記を書いていたのは、単に他にやることがなかったからだと改めて気付く。
月曜日が一行日記だったのは、一日がとても充実していて、『日記書く暇がない』だったからか?
楽しかったですよ〜。
プリ撮って、パスタ食べて、怒涛のカラオケ4時間15分を決行して、パフェ食べて、そして帰る。
受験終わって、初めて遊びました。

しかしうちの学校、卒業式遅すぎ。
もう、結構な数の学校が卒業式を終えたというのに・・・。
さっさと卒業さしちくり。

奥さまって、DK大T卒だったの!すげ〜・・・。(自己満足な伏字だ)
カラオケ4時間15分は、ある意味根性試しだ。
Tから電話がきました。明日は2人で遊びに繰り出します!
Yに「Tもどこも受かってないっぽい」と電話で言ってしまいましたが、そうではなかったみたいで。
家でゴタゴタがあって、でも無事に合格したそうです。
おめでとう!やったぜ現役!!

『去年も今年も第一志望はK大』くんは、第一志望がW大に変わったのですが、それの受験の前にJ大に受かり、結局J大に行くことにしたそうです。しかもW大を受けずに彼女とスキーに行ったとか・・・。
密かに今年も駄目なんじゃ・・・と思っていただけに、よかったです。
おめでとう!でも、もう心配してやらんけんね。

『国立医学部の難しさに泣き、今年は私立医学部しか受けないけど第一志望はK大医学部』くんは、塾の模試でどの大学でもA判定を叩き出し、コイツは大丈夫だと思われていたとか。
しかし、センター試験でまさかの解答欄ミス!
そのショックでなし崩し的に受かりそうな大学すら落ちてしまい、でも一校補欠待ちだそうです。
そして、ある大学の後期試験を受けるそうです。
気負わずに全力を出し切ってほしいです。負けるな!

理系は今年から傾向が変わった大学が多かったそうです。
ISBN:4087746429 単行本 梅原 猛 集英社 ¥1,600

新作狂言の脚本が三本載っているのですが、どれもとてつもなくアイロニーが効いてました。
写真も少し載せてあったけど、ド派手で型破りなデザインで驚きました。

だって恐竜が出てくるんだよ!
長袴の上に白衣と蝶ネクタイ付けちゃってるんだよ!
『ムツゴロウ王国』とか言っちゃってるんだよ!

千乃丞さんの演出は斬新です。
あきらさんと童司くんがちょっと風変わりなのも頷けるわ・・・。
最近、本ばっかりです。
ひとつのことに熱中すると(今は本)他のことに目が行かなくなるので、そう遠くない昔に「運動しよっ♪」とか言ってたことは、完璧に忘却の彼方です。
加減をしらないんですよ。
そのせいで、数学?Aは神的に得意になりましたが、その分英語がメタメタに。

だからといって、不思議な事に『あの時もっと勉強しとけばよかった』とかは全然思ってないです。

こりゃ、諦めが良いっていうよりは怠惰だな・・・。

そしてまた、『僕、はまじ』を含めて、図書館で色々借りてきました。
今回は、文学的評価を受けているとか、有名な作品であるとかいうのでなく、思いっきり趣味に走ってしまいました。
遠藤周作の『沈黙』も借りたかったけど、全集でしか在庫が無かったので、今回は保留。

ラグ定食、今週もすごかったね。
『かのうさんの一言』って結構タイムリーなネタが多くて感心します。
『星空のディスタンス』のイントロは確かに凄い。鳥肌モノ。
ヨーコの妄想(?)のために、あの番組はロケハンをやったのか!?
エンディングの礼央さんとおっくんのやりとりが面白かった。礼央さんは中越さんのボイパも使用したいらしい(ちょっと違う)。

気象予報士試験の最年少合格者の年齢が、また更新されたとか。
灘中の2年生が14歳1ヶ月にして見事合格。
その前は横浜の中3(当時)の14歳8ヶ月。
その前がおっくん(当時高3?)なのかな〜?
今回受かった子は、小4の時から試験を受けていたんだって。
小4で気象予報士試験を受けるくらい、小さい頃から気象に興味があるっていうのがすごい。
しかも部活はバレーボール部!
勉強だけじゃなく、何でもやれちゃうのねぇ。

女子十二楽坊の『輝煌』、買わねばっ!

僕、はまじ

2004年3月6日 読書
ISBN:4883922448 単行本 浜崎 憲孝 彩図社 ¥950

まあ、見ての通り『ちびまる子ちゃん』に出てくる『はまじ』のモデルになった人のエッセイです。

またまた、「人生ってドラマだな」と思ってしまいました。
しかし、小学生とはいえ学校から脱走するとはね〜。学校行くふりして休んだことは、2回ほど私にも経験あるけど・・・(この頃の出来事は密かに忘れたい過去)。
マンガの中では、な〜んにも苦労がない小3時代のまる子の友として描かれていますが、その頃はその頃で、つらい事も結構あるんだよね。

とりあえず、始めたことは最後までやり遂げよう!と改めて思いました。
ISBN:4560070067 新書 小田島 雄志 白水社 ¥730

血で血を洗う、なんてもんじゃなかった。
激しすぎる。
登場人物、ほとんどみんな死んじゃったじゃん!

とりあえず、タイタス側の勝利ということでホッ・・・。
もしそうでなかったら、むごすぎる。

蜷川さんが舞台『タイタス・アンドロニカス』の演出をやっているけど、一体どんな風になっているんだろう・・・。
ISBN:4560070237 新書 小田島 雄志 白水社 ¥830

最初から劇の台本として書かれた上に、翻訳本なので、ちょっと表現が堅苦しいと思いました。ただ、初版が出版されたのが1983年なので、最近発売された違う翻訳家さんのを読めば、もう少し自然な感じが読み取れたかも。
でも、小説と舞台劇は違うし、読みやすさだけを追求しちゃいかんですな。
しかし『To be,or not to be』の訳は、『生きるべきか死ぬべきか』の方が緊迫感があっていいと思いました。

読んでみて話の筋はもちろん判ったけど、台本なので、登場人物の細かい心情が書かれていないのです。劇を実際に観てみないと、なんか不完全燃焼です。最後とか、流れるように人が死んでいってるとしか思えない・・・。

ホレーシオのハムレットへの別れの言葉は、なんだか王子が姫に向かって言っている、そんな感じがしました。
や、両方男だけどね。
戦争とかやっちゃう時代の人なのに、そんな優しげな言葉をかけるなんて、ホレーシオは本当にハムレットを尊敬していたんだと思いました。

舞台は藤原ハムレットではなく、萬斎ハムレットで!!
再演決まったらしいし、その頃は私の小金も溜まっているだろう・・・。
03月02日付 日刊スポーツの報道「えなりかずき、成城大への進学が決定」へのコメント

えなりくん、おめでとう!
多くの芸能人の方が推薦入試を駆使するなかで、あえて(かどうかは知らんが)一般入試でいくので、目を引かれました。

去年も彼は受験をしていましたが、なんと受験をしようと決めたのが高3の冬!
でも、「だから今回はいいや」ではなく「間に合わないかもしれないけどやってみよう」という去年の信念が、今年の合格に繋がったのでしょう。

私は別に推薦派を「ちょっと・・・」と思っているわけではないです。
芸能活動なんてそれなりの才能がないと出来ないし、それは十分に大学へアピールできるだけの能力です。
ただ、ちゃんと卒業してくれよ!ってことです。もちろん、えなりくんも含めてですが、彼は学費を全部自分で払うそうなので、そこまでして入学するんだから辞めはしないだろうと。

ジャニーズJrを辞めて、大学卒業後は一般企業に就職した人がいたけど、それはそれでかなり驚いたな〜。

精霊流し

2004年3月4日 読書
ISBN:4344001117 単行本 さだ まさし 幻冬舎 ¥1,429

読みながら、そして読み終わってからも、「人生ってドラマだな」と思いました。
親族の戦争体験や、さだ氏自身の音楽才能など、凡人とは少し違う境遇の中でのお話でしたが、家族の絆や仲間同士の思いやりなどを感じ、心が温かくなる本でした。

長崎は修学旅行で2度行きました。2度目の時は『また長崎かよ〜』とも思いましたが、その旅行は九州一周って感じだったし、家族旅行を入れると3回目でしたが、結構楽しかったです。
自分の知ってる地名が本に出てきたりすると、嬉しくなります。
思案橋とか大波止とか、なんとな〜くですが覚えてます。
長崎もいい街でした。

『まだ爆竹が一万発ほど残っている』という表現にはびっくりしました。『まだ』、『一万発』なんだ・・・みたいな。
精霊流しを見てみたくなりました。

やっと灯籠流しとの違いが判りましたよ。

ヴォイス

2004年3月3日 日常
某テレビ番組を見たのですが、浦和一女すげ〜。
さすが、埼玉県一の女子高!
うちの学校にあんな研究をしている人はいないし、そもそも勉強系の部活自体が無い。生物部はあるけど、うさぎ飼ってるだけだし。
一番最初に思うことは、やっぱり『出来が違うね〜』ってことなんだけど、内閣総理大臣賞を取れるだけの探求心を持っていることがうらやましい。

最近萬斎さんの記事が新聞に載る事が多いので、思わずニヤリです。
この調子で、茂山家も東京での活動を増やしていって欲しいと思います。
京都が本拠地だから、仕方ないといえば仕方ないが・・・。

・・・京都住みた〜い!
良さげな大学が京都にあったら受けてたけど、なかったし。
特に勉強したい学部じゃなければ、私のなりたい職業になれる学科はあったけど、国公立だったし、所詮勉強したい学科じゃないので却下。
ゾウリムシの大学は大阪だったけど、ちょっと知名度低いっちゅ〜か、レベルが低いっちゅ〜か・・・。
中2の時には友達と、上野だか銀座だかのデパートでやっていた京都展みたいなのにも行きました。
ホント、機会があれば『そうだ、京都へ行こう』です!
その『機会』がない。
就職は京都も視野に入れます。(気が早すぎ?)

その、私の憧れの地・京都を有する関西地方に、私立で看護学科がある大学が一つしかない(しかも2004年度大学開学)のには驚きました。もちろん、国公立にはあるし、看護の短大や専門学校もあるとは思うけど、学力的なことや、大学出身者が有利になってきているということを考えると、この数値はいかんせん少なすぎ。
日赤すらないっていうのも・・・。
そこら辺も、西の京(みやこ)らしくしてほしいですな。

広島に看護学科がある大学が多いのは、やはり原爆に関係があるのでしょうか。

砂の器

2004年3月3日 読書
ISBN:4334030092 新書 松本 清張 光文社 ¥933

ドラマで放映中なので誰が犯人かは判っていましたが、伏線が多く張り巡らされていてかなり楽しめました。まさに『点と点が繋がって線になった!』です。
ドラマを見てないので一概に比較は出来ませんが、時代設定や和賀の殺人動機を変えてしまうなんて、ただ『砂の器』と言う名の別作品に成り下がってしまうのでは、と思いました。
和賀の父がハンセン病だという設定で書かれているので、そのままでは放映できないのかもしれませんが、和賀の殺人動機という根本を変えるのは、納得がいかない。

音で人を殺すという発想は全く思いつかなかった。
和賀よりも関川の描写のほうが多めというのも、犯人が最後までよく判らないようになっている仕掛けらしい。
結構馴染みの土地の名前が多く出てきて、ニヤリとしました。

『白い巨塔』はどの図書館でも全冊貸出中で予約もたくさん入っていたのに、普通に『砂の器』を借りられたというのは、ドラマの視聴率にも関係しているのかもね。

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