昨日の朝日新聞の夕刊に、芥川賞作家の金原ひとみさんの記事がありました。

その中に、
『性格や考えが適当である、ということは魅力か、と彼氏に聞いたら、適当を魅力にしようとする根性が汚い、と言われた』
とか、
『魅力的な人間になることが目標。抽象的だし、定義があいまいだから、適当でいいんじゃない?って、やっぱり私は意地汚い。でも長いレポートでは、長い名称をたくさん使って文字数稼ごう、とかみんな思うでしょ?でもこれは、適当とか意地汚い、ではなく怠惰かもね』
みたいなことが書いてあった。(著作権問題があったら困るので、記事文そのままではなく、自分なりに要約したのを載せました)

両方とも、私にはアイタタタ・・・な文章でした。
と同時に目から鱗でした。

私も根性が汚かったようだ。
それを今の時期に認識できただけでも嬉しい。

センター試験が終わってから、もしあと何点とれてればセンター試験利用入試で受かったから・・・とか、想像というよりは妄想で現実から逃げていた。
でもその行為よりも、もっと奥深くの『自分』がなっていなかった、意地汚い根性をしていたんだ、と、いい意味でその記事にバッサリ斬られた。

塾にセンター試験の結果を伝えるハガキを、さっき書いて親に投函を頼みました。
現実を受け入れました。

第一志望の入試まであと3週間弱、『適当』を捨てよう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索