ISBN:4167158027 文庫 夏目 漱石 文芸春秋 ¥437

『坊っちゃん』は読んでてスカッとした。気持ちよかった。
昔、これを土台にした単発2時間のコメディーで、『坊っちゃんちゃん』という、郷ひろみと樹木希林が出てたドラマを思い出した。

対して『こころ』は、高2の国語の教科書に一部が載っていたのを習ったので、全文をいつか読もうと思っていて、実際過去に1回読もうと試みたけれど、その時は気が乗ってこなかったので途中で放棄し、今回やっと読破したという代物。
全て読んで、いかに教科書は都合のいい場面だけをピックアップしていたかが判った。あんなに短い一部だけじゃ、登場人物の本当の心境なんてわかりっこないさ。
でも、『精神的に向上心のないものは馬鹿だ』という言葉、習った時よりもグサッと突き刺さりました。今がまさにそんな状態なので。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索