阿修羅のごとく

2004年2月28日 読書
ISBN:4101294038 文庫 向田 邦子 新潮社 ¥667

ノベライズ小説は初めて読んだので、どういう風に読んだらいいのか少し戸惑いましたが、去年公開された映画の出演者をを知っている限り当てはめて、勝手に脳内アテレコして読みました。

お母さんが実は一番阿修羅なのでは?と思ってただけに、土屋家の前で倒れちゃった時は巻子さんと一緒に私も動揺。
お父さんは最終的には土屋さんと別れたけど、陣内さんは病状変わらずだし、巻子さんはまだ鷹男さんのこと疑ってるし、みんなでハッピーエンドじゃないところが、逆によい。

向田邦子といったら、8月15日の前後にやってる戦争物ドラマの原作者、というイメージがあります。

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