解夏

2006年8月18日 読書
ISBN:4344404645 文庫 さだ まさし 幻冬舎 2003/12 ¥680

表題作を含めて4作が収録されていますが、とりあえず「解夏」について。

静かに、そして緩やかに主人公の失明への過程が書かれています。
「なぜ自分だけがこんな目に」という思いがない訳ではないけれど、それよりも自分が持っていたい思い・想いを知った主人公は、やはり静かに現実を受け止めます。

彼は強い。でも、私もそうなりたい。

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