ISBN:4163237704 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2005/03/10 ¥1,600

IWGPシリーズは1冊に4本の短編が収録されているのですが、表題作になっている「反自殺クラブ」について。

自殺は「やつがいた場所に真空の傷を残していく」、という表現がされていました。
そう、傷。
自殺した本人には終わりが来るけれど、残された人々には傷を伴う始まりが来ます。

この前受けた集中講義は心理系だったので、この物語は細かく分析しながら読んでしまいました。

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