≪大きな熊が来る前に、おやすみ。≫
主人公と私自身がリンクして、読みながらすごく苦しくなりました。

嫌な苦しさではなく、カタルシスみたいな、汚れが抜けていく痛み。

島本作品は、好きなのに合うものと合わないものがありますが、これは私の心にカッチリと合いました。


≪クロコダイルの午睡≫
読んでいて不思議な感覚に陥りました。

本質が見えるのはすれ違いが起きてから、というのは、あまりに辛いですね。


≪猫と君のとなり≫
主人公の元彼はともかく、珍しくきちんとプロセスを踏んだ恋愛が描かれています。

島本作品に登場する男性は私の好きなタイプばかりなので、ハッピーエンドだとこちらまでほのぼのしてしまいます(笑)

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