ずっと読みたいと思っていて、やっと読めた本。
辞書を作るという、今まで特別考えた事のない分野がテーマで、知らない世界への興味を持ちながら読み進めていきました。
新しい辞書を作ろうという企画から実際の販売までに十数年をかけ、その間に同時進行で他の辞書の作成や改訂を手掛け・・・と、派手さはないものの多くの労力が使われている事にただただ驚きました。
登場人物の心情や人生の様子を綴る言葉はとてもきれいで、分かりやすくて、松本先生が辞書を愛するように著者の三浦さんが言葉を愛している事が伺えました。
大渡海とこの本が同じ装丁なのもニクい演出だと思いました。
辞書を作るという、今まで特別考えた事のない分野がテーマで、知らない世界への興味を持ちながら読み進めていきました。
新しい辞書を作ろうという企画から実際の販売までに十数年をかけ、その間に同時進行で他の辞書の作成や改訂を手掛け・・・と、派手さはないものの多くの労力が使われている事にただただ驚きました。
登場人物の心情や人生の様子を綴る言葉はとてもきれいで、分かりやすくて、松本先生が辞書を愛するように著者の三浦さんが言葉を愛している事が伺えました。
大渡海とこの本が同じ装丁なのもニクい演出だと思いました。
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