そのタイミングで「百瀬、こっちを向いて。」なのか。

映画を先に観たのですが、原作であるこの小説とかなり違っていて驚きました。

ノボルが百瀬に恋をした時の心の動きや、田辺に恋心について語る時の言葉が、「なるほど、このような描き方があるのか」と膝を打つような、しっくりくる表現なのが印象でした。

表題作を含めた4編が収められた短編集で、4編に共通するキーワードは多分「うそ」。

人生には時にうそも必要かもしれませんが、その使われ方が大胆なのと恋愛絡みなのでドキドキしてしまいました。

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