人情系のストーリー展開です。

トリックは相変わらずエキセントリックです。

ドラマに影響されてるのか?と思ったり思わなかったり。
かなりのお役立ち本でした。

時間はないのに旅に出たい欲望だけが大きくなってゆく・・・。
誰かと一緒の旅も、思い出を共有出来て良いなと思わせてくれる一冊でした。
品物にクローズアップした写真が多く、本当に「お土産紹介」の本。

台湾に1回行った事のある人が再び訪れる前に読むと便利かなと感じました。
ここ数年は仕事で山(しかも同じ場所)に行っているため、「もう山はいいや・・・」という考えが少しありましたが、このマンガを読んでのんびりと自然に触れたいし、絶景も見てみたいと感じました。

しかし、おひとりさま登山は結構ハードルが高い気がするので、山もしくはハイキング仲間を作りたいです!

今作でも普通では考えつかないような機械・装置が登場し、工学部出身の作者だと出てくるトリックもそれに関係していて興味深いと思いました。

湯川のアクが最初より弱くなったと感じるのは、前作を読んでから時間が経ちすぎているからか、私が湯川と草薙のやりとりに慣れてしまったからか、作者が意図的にそうしたからか・・・さて?
私の知らない「英語学習への取っかかり」を知る事が出来ました。

TOEIC等の試験と実践は違うという事、そして英語は全世界へ通じる入口である事を改めて実感させられました。
重いテーマである「不妊」にまつわる色々が、軽く、読みやすくマンガで紹介されています。

内容は入門への一歩手前という感じですが、知らない事や考えもしなかった事ばかりで勉強になりました。
絵画や美術をほとんど知らない私ですが、知識の有無に関係なく読者を引きつける要素がある本だと思いました。

絵の鑑賞の仕方にヒントも得る事が出来たので、食わず嫌いをせず美術にも触れてみようと考えました。

踊る産科女医

2015年3月15日 読書
「妊娠やら出産についてよう知らんのに なんでか『自分は大丈夫☆』って思ってる子が多くてなあ」というセリフがありましたが、正に、「私は割と情報を知っている」と考えていましたがこのマンガで初めて得た知識もありました。

自分の将来というと仕事についてばかり考えてしまいますが、「絶対に結婚しない!」とはまだ断言はしたくないので(笑)、自分の体や妊娠・出産、その後のビジョンについて少しは考えなければと思いました。

7月24日通り

2015年3月11日 読書
昔観た映画の原作なのですが、ストーリーの内容に結構な違いがある事だけでなく、登場人物の強さ、弱さ、ずるさ・・・といったものが心にズシンと響いてきた事に驚きました。

ホテルローヤル

2015年3月10日 読書
「希望のように見えて実はそうではないモノ」がたくさん出てきた気がします。

とにかく暗いですが、切なさも感じ、時には爽やかさも感じるという不思議な作品でした。

島旅ひとりっぷ

2015年3月5日 読書
島へ、そして一人旅へ行きたくなりました。

ユースホステルやドミトリーの利用を避けていましたが、旅友達を作るには良い場所だと知る事が出来たのも良かったです。

正しい保健体育

2015年2月22日 読書
「よりみちパン!セ」というヤングアダルト向けの新書が、割と面白い著者の人選であると創刊時に少し話題になりましたが、この本はその最たるものだと思います。

基本、笑ってしまう感じですが、ところどころでハッとする記述があり、中々あなどれないと考えました。

舟を編む

2015年2月16日 読書
ずっと読みたいと思っていて、やっと読めた本。

辞書を作るという、今まで特別考えた事のない分野がテーマで、知らない世界への興味を持ちながら読み進めていきました。

新しい辞書を作ろうという企画から実際の販売までに十数年をかけ、その間に同時進行で他の辞書の作成や改訂を手掛け・・・と、派手さはないものの多くの労力が使われている事にただただ驚きました。

登場人物の心情や人生の様子を綴る言葉はとてもきれいで、分かりやすくて、松本先生が辞書を愛するように著者の三浦さんが言葉を愛している事が伺えました。

大渡海とこの本が同じ装丁なのもニクい演出だと思いました。
やる・やらないは別にして、ひとつの知見という事で。

ファスティングへの導入として、まず朝食の量を減らすところから始めるので良い、とあったので心理的なハードルは感じず、入門書として最適だと思いました。
そう、結局、何が怖いって、変化に立ち向かう事や、苦労に見合う成果が得られないかもしれない事が怖いのです。

一度日本を外から見てみたら、後は再び引きこもるという選択をするのも良い、というのは意外な意見だと感じました。
家庭環境は少々特殊な筆者ですが、描かれている「母の作ってくれた料理と、それに付随する家族の思い出」というものは割と多くの人が持ち合わせていると思います。

ドラマチックな家族の様子に驚きつつ、台湾料理がおいしそう、なるほど親の心子知らずか、厳しさと優しさを合わせ持ったお母さん素敵!・・・など色々な感想を持ちました。

また、私も今より少しでも家族を大切にしなければなぁと思いました。

ガール

2014年12月27日 読書
どの短編も約10年前に発表されたものですが、今読んでも違和感がありません。

ひとつ、ディスコが出てくるのには違和感ありありでしたが。

「ひと回り」に出てきた「現実と向き合うのがいやだから、ひと回りも年下の男に恋心を抱き、時間を忘れたかったのだ。要するに、モラトリアムだ。」という文章が、かなり印象に残りました。

私は割と現実を見ていると思いますが、本当にそのように出来ているのか?と自問しました。

また、出版当初にこの本を読んでいたら、10代後半から20歳位だった私はどんな感想を持っただろうとも考えました。

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