ISBN:4835609018 単行本 森 雪之丞 ぴあ ?1,470

ポルノグラフティファンとU_WAVEファンのみなさまにはお馴染みの森雪之丞さんの作品集です。
歌詞とは違い文章になっている分、森さんが紡がれた言葉がよりダイレクトに心に入ってきた気がします。

檸檬のころ

2006年9月25日 読書
ISBN:4344007476 単行本 豊島 ミホ 幻冬舎 2005/03 ¥1,470

やばいっっ!
島本理生さんに続く、恋愛小説系ツボ作家さん発見!!
「この心揺さぶられる感じは何なんだ!?」と思いながら読んでいたら、あとがきに「地味な人なりの青春を書いた」みたいな事が書いてありました。

なるほど、人間なんて、人生なんて、輝いているのはほんの一部。

一千一秒の日々

2006年9月24日 読書
ISBN:4838715927 単行本 島本 理生 マガジンハウス 2005/06/16 ¥1,365

オムニバス形式で、様々な恋が描かれています。
私の感性と島本さんの文章の書き方が合うらしく、心が和むと同時に痛いぜ…。

良い本を読んで、私の夏が終わりました。

山手線膝栗毛

2006年9月24日 読書
ISBN:488309037X 単行本 小田嶋 隆 ジャストシステム 1993/04 ¥1,529

山手線の駅から読み解く東京、といった感じでしょうか。
作者の方の出身はもちろん東京なのですが、何と地元まで同じという事もあるせいか、内容や考え方に非常に共感しました。
例えば、神奈川県が品川区に軍を差し向けても何とも思わないが、隣の区の○○町が地元に攻めてきたら断固として阻止する、とか(笑)

天国はまだ遠く

2006年9月23日 読書
ISBN:4104686018 単行本 瀬尾 まいこ 新潮社 2004/06/23 ¥1,365

「何もかも放り出してどこかへ行きたい!」とたまに思いますが、放り出して行ったら行ったで、その場所は真に自分が求めていた場所、自分を受け入れてくれる場所ではないのかもしれません。
そして、それは自分で「感じる」しかないのでしょう。

スローで良い感じなんだけど、やっぱりパンチが足りんよパンチが!

自意識過剰!

2006年9月21日 読書
ISBN:4101351120 文庫 酒井 順子 新潮社 1997/10 ¥420

最近薄々認め始めたのですが、やっぱり私は自意識過剰。
結構小さい頃から。
もう直せそうもないので、開き直って、度胸つけます…。
ISBN:4344408357 文庫 よしもと ばなな 幻冬舎 2006/08 ¥520

写真や絵が随所に斬新な形式で挿入してあって、絵本を読んでいるような感覚でした。
人物の深い心情は、雰囲気によって語られる。
そんな書き方が私は好きなんだ、と気付かされました。

堀北真希が主演で映画化されるとの事なので読んでみましたが、久しぶりに「絶対見たい映画」が出てきました。
ISBN:4093860726 単行本 片山 恭一 小学館 2001/03 ¥1,470

「セカチュー」か、「いま会い」か。

私は「いま会い」だな…。

朔ちゃんが色々と考えを巡らすのは良いのですが、それが物語への深入りを躊躇させるというか、「理屈っぽくてまどろっこしいなぁ」と思ってしまうというか。

映画・ドラマは小説から大幅に味付けされたものだとは分かっていましたが、ドラマの方が好きだなぁ。
ドラマ版・朔ちゃんの方が。

優しい音楽

2006年9月20日 読書
ISBN:4575235202 単行本 瀬尾 まいこ 双葉社 2005/04 ¥1,260

2時間くらいで読み終わってしまいました。
心に何も残らない訳じゃないけれど、もう少しパンチが欲しいなぁ…。
癒し系物語なりのパンチが。
ISBN:4163237704 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2005/03/10 ¥1,600

IWGPシリーズは1冊に4本の短編が収録されているのですが、表題作になっている「反自殺クラブ」について。

自殺は「やつがいた場所に真空の傷を残していく」、という表現がされていました。
そう、傷。
自殺した本人には終わりが来るけれど、残された人々には傷を伴う始まりが来ます。

この前受けた集中講義は心理系だったので、この物語は細かく分析しながら読んでしまいました。
ISBN:4087741141 新書 酒井 順子 集英社 1995/01 ¥1,325

負け犬視点なのに、酒井さんから言わせればその攻防に真には巻き込まれていないであろう私も、ついつい「そうなんだよ〜」と納得してしまいます。
この本で負け犬は関係ないけれど。

「水無月は」という6月について書かれているコラムの題材が足の臭いだった事に、6月生まれの私は「…」って感じでした(苦笑)
ISBN:4163223908 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2003/11/25 ¥1,600

私が初めて初回から最終回まで観たテレビドラマが「池袋ウエストゲートパーク」でした。
宮藤官九郎さんも、このドラマの脚本で有名になったという感じだったと思います。
幼稚園の頃からブクロに通っていた(お受験塾が池袋にあった)私は、老若男女を受け入れるこの街の不思議さを、ドラマ、そしてこの本を含めたIWGPシリーズで感じました。

さくらえび

2006年9月15日 読書
ISBN:4104073032 単行本 さくら ももこ 新潮社 2002/04 ¥1,155

読みましたよ〜って事で。
特に感想なし。
ISBN:409386117X 単行本 市川 拓司 小学館 2003/03 ¥1,575

登場人物全員が不思議要素を持っていた事にとても驚きました。
そして前評判通り、泣きました。
2度目の澪との別れの場面ではありませんでしたが。

あと、巧は中村獅童さんよりも成宮寛貴さんよりも、吉岡秀隆さんがぴったりなのでは…と思いました。

1ポンドの悲しみ

2006年9月12日 読書
ISBN:4087746895 単行本 石田 衣良 集英社 2004/03/06 ¥1,575

30代の男女の恋愛を綴った短編集です。

「やっぱり30代は大人だな〜、成熟したからこその恋愛って感じ?」というのが全体的な感想です。

こんな30代になれるのかな?
…それは今の頑張りに懸かっている気がします。

図書館の神様

2006年9月11日 読書
ISBN:4838714467 単行本 瀬尾 まいこ マガジンハウス 2003/12/18 ¥1,260

怒涛の勢いで、3時間掛からずに読みきりました。

現役の中学の先生が書いているだけあって、学校の描写に臨場感が溢れています。
そして、一般では主役級じゃない生徒がメインになっているところに、著者の「先生らしさ」を感じました。

主人公・清(ちなみに生徒ではなく先生)がある事を吹っ切る場面があるのですが、それが大した理由じゃなかった事に私は共感しました。
人生は、小さな山と谷の繰り返し。
そしてたま〜に、大きな山と谷があるから。
ISBN:4093861668 単行本 片山 恭一 小学館 2006/06 ¥1,470

母よ、これは「せんぱくまりまで」ではなく「ふなどまりまで」だ。

始めは、ちょっと不思議なのんびりさ加減。
「このままのテンションで続いていくのかな?」と飽きそうになった瞬間、話は坂道をゴロゴロ転がるようにテンポアップ。
そして狂気へ。
しかし最後に待っているのは、やはり不思議なのんびりさ。

不思議な話でした。

しかし、このタイトルにした意図がイマイチ分からない…(汗)
ISBN:4073000675 単行本(ソフトカバー) 小林 光恵 メディアワークス 1998/12 ¥1,260

さらっと読めてしまうけれど、約半年後に病院実習を控えている私にとってためになる考え方や行動の仕方が描かれていました。

うちの大学の看護学科は、年々男子学生の数が増えています。
いつか「ナースマン」という言葉が消えたとしても、それは絶対に良い事だと思います。
ISBN:4309016839 単行本 白岩 玄 河出書房新社 2004/11/20 ¥1,050

ドラマと違って原作はちょっと悲しい話、というのを聞いていたので、どんなものかとドキドキしながら読みました。
修二のような心の闇は誰もが持っていて、それは私にも理解できる部分があります。
でも彼ほど自分を隠す人はそんなに多くはない、と信じたいです。
ISBN:4087746178 単行本 さくら ももこ 集英社 2002/11 ¥1,260

写真がとても綺麗で、アクセサリーに興味のない私でも楽しめました。

< 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索